こんにちは!シーカーズ板金見習いのたーです。
今日は僕の板金練習の様子をブログにまとめてみました。
まだまだ店長のように完璧にはできませんが、少しずつ技術を磨いています。今回挑戦したのは、車の側面にある小さな凹みやキズの修理です。
【第一歩:下地処理と溶接】

まずは、傷ついた部分の塗膜を剥がし、凹んだ箇所を専用の工具で引き出して平らにしていきます。この作業が板金のキモで、仕上がりの美しさを左右する大事な工程です。僕はまだまだ力加減が難しくて、店長に教えてもらいながら、一つひとつ丁寧に作業を進めました。溶接機を使って小さなピンを何本も打ち込んで、凹みを引っ張り出す作業は、まるでパズルを解いているみたいで面白いです。
【第二歩:パテ盛り】

凹みがなくなり、平らになったら、次は「パテ」を塗ります。このパテは粘土のようなもので、これを塗ることで、さらに滑らかな表面を作ることができます。この時、パテが乾く前に形を整える必要があるので、時間との勝負です。僕も最初は時間配分がうまくいかず、何度もやり直しました。範囲が広いので用意したパテが足りなかったり、塗っている間に乾き始めたりと大変でした。
【第三歩:研磨と仕上げ】

パテがしっかり乾いたら、次はサンドペーパーで研磨していきます。ただ削るだけではなく、車の元のボディラインを意識しながら、指先の感覚を頼りに慎重に形を整えていきます。最初は削ることに一生懸命でプレスラインも一緒に削ってしまいました。テープで保護しながら整えました
今回はここまでですが、一つ一つの工程を丁寧に行うことの大切さを改めて実感しました。早く一人前の職人になれるよう、これからも毎日頑張ります!
応援よろしくお願いします!