「モデルチェンジした車に買い替えたい」「家族が増えたから大きな車が必要になった」など、様々な理由で車を買い替えたり手放したりする事があります。こちらでは、納得いく買取り価格で車を手放すために知っておきたい売却のタイミングをご紹介します。
年式が低くなる年明け前
買取り査定の基準となるものの1つに年式があります。古い車を低年式車と呼び、比較的新しい車を高年式車と呼びます。当然、新しい高年式車が買取り査定に有利になります。少しでも高く売却したいと考えているなら、手放す月に注意しましょう。年式は、どの月に登録されたとしても1月1日に更新されますので、手放すなら年明け前に済ませるのがおすすめです。
決算期前
決算期前の販売店は、多くの中古車を仕入れたいと考えるため、いい条件で車を買取ってもらう事が期待出来ます。一般的に、車業界の決算期は3月と9月ですので、その月の前までに査定をお願いすると良いでしょう。
3年以内・3万キロ以内
新車を手放すなら、3年以内・3万キロ以内が1つのポイントになります。この条件を満たしていれば、高価買取りの可能性が高くなります。3年以上・3万キロ以上になると、買取り金額が大幅に下がってしまう傾向にありますので、売却を迷っている方は参考にしてみて下さい。
季節によってニーズが変わる
■ 春先(2月から4月)
新生活に向けて、新卒者の車購入が増えます。この時期に合わせて車を手放すなら、新卒者からの需要が高くなる軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。
■ 夏前(5月から7月)
これから暑くなる夏前の時期は、オープンカーやスポーツカー、4WDやSUVの人気が高まる傾向にあります。
■ 冬前(9月から11月)
秋のアウトドア・冬のレジャーシーズンが本格化するこの時期にも、4WDやSUVの需要が高まります。