こんにちは、シーカーズのうーです
本日は、グーネットピットよりご予約いただいた、タイヤ交換の作業を行いました。お車は、三菱アウトランダーです。
タイヤがすり減ってきたということでの作業依頼でした。無事に新品のタイヤの交換作業終了です!
車のタイヤがすり減ることがなぜ危険なのでしょうか。普段の運転で意識しにくいタイヤの状態ですが、安全運転のためには非常に重要なポイントです。
1. グリップ力の低下
タイヤのトレッド(溝)がすり減ると、路面との接地面が減少し、グリップ力が低下します。これは特に雨天時に顕著で、タイヤが路面の水を十分に排水できず、ハイドロプレーニング(車が水の上を滑る現象)が発生しやすくなります。これにより、ブレーキが効きにくくなったり、コントロールが難しくなったりするため、非常に危険です。
2. ブレーキ性能の低下
すり減ったタイヤは、ブレーキをかけた際の制動距離が長くなります。特に緊急時には、この制動距離の違いが重大な事故につながる可能性があります。新品のタイヤに比べて、すり減ったタイヤでは同じ距離で車を止めることが難しくなるため、早めの交換が推奨されます。
3. タイヤの破損リスク
すり減ったタイヤは、パンクやバースト(タイヤが破裂すること)のリスクが高まります。特に長距離運転や高速道路での走行中にタイヤが破裂すると、車両のコントロールを失う可能性があり、非常に危険です。タイヤの摩耗が進む前に定期的に点検し、必要に応じて交換することが重要です。
4. 燃費の悪化
意外に思われるかもしれませんが、すり減ったタイヤは燃費にも影響を与えます。トレッドが少なくなると、タイヤの転がり抵抗が増加し、エンジンに余計な負担がかかります。その結果、燃料消費量が増え、経済的にも損失が大きくなります。
5. 法的なリスク
多くの国では、タイヤのトレッド深さに関する法的規制があります。日本でも、トレッドが1.6mm未満のタイヤは使用禁止となっています。違反すると罰金や免許の点数減点の対象となるため、法律に従って適切にタイヤを管理することが重要です。
結論
タイヤがすり減ることは、安全性、経済性、法的な側面から見てもリスクが高いです。定期的な点検と早めの交換が、安心・安全なドライブを支える鍵となります。次回の点検時には、ぜひタイヤの状態もチェックしてみてくださいね。
それでは、安全運転を心掛けて、楽しいドライブをお楽しみください!
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